どうも、こたです。今回は正直構築記事を書くつもりはありませんでしたが、一位の人もラッシャを使ってるのであれば自分の考えも間違っていないのかなと思い、記事にまとめることにしました。
最終結果
⬆一応レンタルも貼っておきます。
構築経緯
知り合いの人から譲り受けたハチマキ毒テラバのディンルー+カイリューサーフゴーがブリランドアシレ等のブリ入りに対してとても強く、使用感も良かったのでここから構築スタート
→ディンカイサーフパオカミウーラを使っていたものの、爆増していた剣舞グローブウーラオスにボコボコにされていた為、選出抑制としてへイラッシャを採用
→物理受けが不要になったのでカイリューを解雇、ハバタクカミに対して後投げできる駒として炎オーガポンを採用。また、その際ラッシャのおかげでパオジアンに怯え無くて済むようになった為ウーラオスを解雇
個体紹介
・ディンルー
H…16n-1
A…なるべく高く
S…無振り暁ガチグマ抜き
BD…端数
最強の初手ポケモンだと思う。ラッシャがいる関係上ウーラオスの選出が抑制され、オーガポンやカミの初手投げが増えた。オーガポンアシレには毒テラバ、カミにはヘビボンでワンパン出来る為3vs2で始まる試合が多々存在した。紛れもない最強ポケモン。
・サーフゴー
HD…テラス特化ブラム+しんくうは耐え
C…特化
S…準速60族、最速暁ガチグマ、遅めのランド(20振り抜き)
B…端数
対ガチグマ性能が一番高いと思うのはこのポケモン。チョッキであろうとテラスゴルラで吹き飛ばしてくれる。C一段階下降ぐらいならまだまだ火力が出るので、ゴルラで一体倒した後積みに来たポケモンにゴルラを打つと想定外の火力を貰って降参する相手も結構いる。
・パオジアン
AS…特化
B…端数、ラオスの水流意識
ステロを誘う対面枠なので、初手ブリジュラス等がとても来やすく、ディンルーがぶっ刺さる。主にラティオスアス入りに投げるが、ママンパオのような構築にも電気テラバがある為投げに行ける。ただディンルーやガチグマにテラスを切る展開が殆どだったので零度でも良いのかなと終わってから思ったが、プレイング下で必要のない零度を打たなくて済んだと思えばこっちで良かったのかなと思う。
・オーガポン(かまど)
HD…カミの臆病眼鏡テラスムンフォ確定2耐え
HAB…対水ラオスの乱数意識
S…準速サフゴ抜き
汎用カミ受けとして採用。カイリュー引きなどに対して火力を振らずに圧を掛けられたり、ラッシャの回復ソースを増やす役割のある宿り木は確定。宿り木の定数粘り、ステラカミのシャドボシャドボに対して様子見出来る光合成を採用したのがサイクルをより安定させる要因として活きたと思う。
・暁ガチグマ
HB…16n-1、陽気スケショ5回への乱数意識
C…11n
S…なるべく高く
イダイトウを殲滅する為には必要不可欠だった。ディンルー+@+ガチグマでほぼ勝っていた。カミの一致技の一貫をほのポンと併せて切れる為セットでよりカミに強く動ける。ディンルーに殆どテラスを切る関係上、地面の2枚選出が全く弱くならなかったのはとても強かった。キョジオーン抑制にもなってくれていた(と思う)。
・ヘイラッシャ
HB…特化
S…35族意識で端数
終盤に入ってきたMVP。こいつを入れてから100戦以上したと思うが、積み水ラオスが一切出てこなくなった。凄い。水ラオスを牽制するおかげでガチグマの実力を最大限発揮出来たのが構築パワーの底上げになった。晴れパや雨パの裏選出を強要出来るのも、それらに個別の対策枠を取らずに済んだため結果的に構築パワーを下げない要因となった。またシーズンを通してスケショカイリューも殆ど出てこない等、相手の軸を崩したり選出パワーを下げるのがあまりにも強すぎた。最強の選出圧力ポケモン。知り合いが言うには｢顔が凄い。目から圧感じる｣らしいです。
基本選出
対ガチグマ入り
ディンルー+サーフゴー+@
対パオ入り
後発ラッシャ+@2
対イダイトウ入り
ディンルー+@+ガチグマ
→ガチグマにテラスを絶対残す
対ラティ入り
ディンルー+パオorサーフゴー+@
対ブリランドアシレ系統
ディンルー+サーフゴー+ラッシャorガチグマ
対ママン入り
ディンルー+パオサーフゴーガチグマから2体
苦手なポケモン
後発剣舞ほのポン
蝶舞鬼羽ウルガモス
渦アンコフェアテラカイリュー
あとがき
今回のシーズンでかなり構築作りの意識が変わったと思います。
流行りを把握する→それに対して強力なメタを張る→相手の選出パワーを落とし、こっちの選出パワーを高くする
これを意識するだけでかなり良くなると思います。今回の例だと
積みラオスが流行る→ラッシャを採用する→ウーラオス以外に強い選出をする、ラッシャと相性の良いほのポンと併せて強い動きをすることで見せポケだけにしない
という形です。
今回はラッシャでしたが、環境に合った勝ち馬ポケモンは必ず何処かにいます。多い負けパターンから対策を見つけてより強い構築を目指す。これがポケモンの基礎なんだと改めて実感しました。
スペシャルサンクス
・深夜のランクマに付き合って下さった皆様
・毒テラバディンルーを譲ってくれたブアカーオ
・ヘイラッシャ
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